シナリオライター

一口に言えば、主婦とシナリオ・ノベルス系専門学校生と大学院生とニートばっかりでした。専業の売れない作家と、ライターもいる感じ。企画運営企業の人も、元ライターとかザラでした。
俺は受賞歴有りの出版歴無しで、文学以外を専攻した大卒です。本に載った事はある。
現在は全く別の職業に就いてるんですが、昔から文章を書くのが好きでした。
(決して上手いわけではない)
その上何故か、自分の読書感想文とかはからっきしなんですが、友達の作文や、友達のレポートを、昔は駄菓子、学生の頃はマルボロ3箱とかで請け負うと(ヲイ……あくまでもおもしろおかしくした例ととって下さい)、県で一位になって友達が表彰されたり、友人が最高評価の成績を貰ったりしてました。
で、最初の会社がパチ屋の正社員だったんですが、二ヶ月で辞めまして、一人暮らしの部屋に引きこもった俺はですね、考えたわけですよ、何か家出できる仕事はないものかと。
その時、PBWのライター募集を見つけて、研修を受けて、始めたのがきっかけでした。
二次創作とか無償とか色々やるよりも、一個商業やってるという方が、バンバン依頼が来るものらしく、以後俺は、エロゲ(PC)・BLゲー(携帯)・乙女ゲー創作(同人PC)・百合(ビジュアルノベル)・ホラー(PC・携帯)・ボイス脚本等々、次々と書きました。
仕事なんて選びませんでした。
色々な事を学んだし、多く書けばいいわけじゃないってのも分かりました。
で——ある日、一行も書けなくなったんですよね。
キャリア的においしい仕事を貰った直後でした。
それこそ最初の会社辞める直前よりも、愕然としてしまいました。
どんなに嫌な事があろうが疲れていようが、書く事だけは大好きだから出来ていたのに、それすら出来なくなった。そんな俺に何が残ってるんだろう。もうメチャクチャな気分でした、が、お金貰う予定なのに作業できないのは不義理なので、それを伝え、要するに仕事を断り、すっぱりとシナリオライターの仕事を辞めました。
プロットがない、自分だけのストーリーを書ける楽しさ(創作小説)を思い出すまでに、それから半年かかりました。カノジョのおかげだと思う。感謝してます。
だけど、書いたらやっぱり誰かに呼んで欲しいし、ボロクソに言われる事があっても、感想が聞きたくて——小説投稿サイトに投稿してみた所……現在書籍化の話が。詐欺だったらどうしようなんて思いながらも、楽しく更新する日々です。

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